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くげぬま緩和ケア内科ロゴマーク「オオタニワタリ」について

縁あって、沖縄の西表島で夏休みを過ごすようになって10年余りたちます。エメラルドグリーンの海、水辺に鬱蒼と茂るマングローブ、どこまでも青々と続くジャングルなど、魅力の尽きない島でありますが、郷土料理を頂くのも毎回楽しみにしています。なかでも沖縄ならではの珍しい食材の一つに、オオタニワタリの芽があります。こちらでいう山菜のようなもので、ジャングルの中の地面や木に生えていて、真ん中からくるんとした形で芽を伸ばしたところをとるそうです。実際、ジャングルで見てみると、ほとんどのオオタニワタリは葉の先端が切れていました。しかし、それに関係なく青々とした長い葉を力強く伸ばしているのでした。
そんなオオタニワタリの生命力や、気前よく人間に新芽をくれる気安さのようなものを好ましく思うとともに、私たち家族に様々なことを伝えてくれた西表島に敬意を表し、くげぬま緩和ケア内科のロゴマークとしました。

りぼん先生の由来(白衣を着たさかなのキャラクター)

横須賀育ちの私にとって、鵠沼周辺の思い出といえば、江ノ島の水族館でした。遠足などで、何度も足を運んだものです。なかでも一番好きだったのは、リュウグウノツカイの標本です。その大きさと奇妙な姿に、深海のロマンを掻き立てられたものです。医師になって、最初に赴任した小田原のさかなまつりで、網にかかったばかりのリュウグウノツカイを展示すると聞き、大喜びで行ったところ・・・・。今までの真っ白な標本(ホルマリン焼けしていただけ)とは違い、真っ赤なヒレ、青いメタリックの体に濃い青の斑が無数にある、なんというか美しい魚であることを知り驚きました。(家内は、深海からやってきたメタリックおじいさんと言っていました)更に、研究が進み、縦に泳ぐこと、体の半分くらい切れても平気で生きていることなどを知り、リュウグウノツカイへの興味はますます募るばかりです。
このような私の勝手な思いで、キャラクターになってもらうことにしました。英名でリボンフィッシュという異名があることから、りぼん先生と名付けました。よろしくお願いいたします。